三児の父として家計を支えるために事業を興して、奮闘してきました。
長女が生まれて1年目まではライブハウスのレギュラーを務めていましたが、生まれてはじめて体験する育児というものが、想像を遥かに超えるワークでした。
自分だけ好きなことを続けることに後ろめたさを感じて、徐々に音楽に携わる時間が少なくなっていた。
長女は今年14歳になった。
あれから15年。
実際、音楽活動は作曲活動へ、演劇活動は演出家や、音楽劇の楽曲制作へ、裏方になり、自宅でもある程度活動できるようなポジションに変わっていきました。
ある時、思春期の娘に言われた一言がきつかった。
お父さんなんか、パソコンでカチャカチャやってるだけじゃん!
怒りを通り越して、とても悲しかった記憶です。
今どき、多くの働く人がパソコンをカチャカチャやって生きている。
もちろん、それだって立派な労働だし、経済にも社会にも貢献している。
でも、子どもの目には、パソコンをカチャカチャやってるだけに映る場合があるから注意が必要なんだろう。
子どもは親の背中を見て育つと言われていますが、実際、その仕事が意味のある、素晴らしいものだとしても、パソコンを多く使用する仕事の場合は、大したことをしていないように見えてしまう。
だからといって、転職をする必要もないわけで。
そこで、僕が心に決めたことは、見た目にもわかりやすいすごいと思うような姿を見せる必要があるということだ。
そういう姿を見て、きっと「自分も頑張ろう!」と思ってくれると信じて。
見た目のわかりやすさも大切なんでしょう。
というわけで、僕は再度、音楽活動を始めようと動いています。
あいにくコロナウィルスの影響で今年のライヴが頓挫しているんですけど、きっと来年はできることを信じて腕を磨いています。
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